CEO Message

アレグロスマート株式会社
代表取締役CEO 田渕 鳴利 

日立製作所の電機総合商社に入社し、非鉄金属及び石油業界のプラント設備向けのセールスエンジニアを経験。その後、インターネットプロバイダを経てITセキュリティコンサルティングを行っていた。様々なシステムの履歴データ統合技術(特許取得)を基盤に起業、多種多様なデバイス、システムなどのデータフォマットや整っていない意味の合わないデータを選ばず、簡単に即時導入できる画期的IoT×BigData Frameworkを開発。2012年に、 世界初の”Full Stack”IoT ×BigData Platform Cloud Serviceを提供。2016年には、AI (機械学習)との連携を実現、すぐに役立つ開発不要なIndustry4.0 に対応出来るPlatformを提供しています。

2017年度6月には、AI Modelの開発環境“Data Scientist Development 機能を追加して、開発したAI Modelを素早く実行できるAllegroSmart Platformを展開していきます。

もうすぐ、IoTは社会のインフラになる

種類の異なるPC操作ログデータと入退出機器ログデータを統合する技術がIoTの可能性を切り拓いた

当社のIoTプラットフォームは、デバイス(センサー)や業務システム、PLC、機械設備ごとに異なるデータのフォーマットを自動的に統合する技術と複数計算処理をする技術を基盤としています。「動作環境を選ばずプログラミングも不要、今日からすぐに使えるサービス」はほとんど類例がなく、当社のサービスを多くの企業に導入いただいている企業は、業務で利用して頂いています。い
例えば音楽配信会社では、70サイトでいつどの曲がダウンロードされたか、毎日合計約200万レコードもの配信時実績データを統合して、分析するのに使われています。医薬品会社では、治験薬は、投与されるまでの厳密な温度管理に活用されています。ある製造メーカーでは、製造過程で発生する製造ラインで利用させているPLCあらゆるログを集積することで「職人技」を数値化しようとしています。環境コンサルティング会社と共同で、心拍数や血圧などと市販の環境センサーの温度、湿度、気圧、風向、風速、雨量、天候画像との関連を調べるプロジェクトにも参画しました。この社会は、データをまだまだ有効に利用できなく、応用範囲は無限と言えるでしょう。

○○専用」の環境は無意味、世界標準の開発不要なIoT Platform をつくる
私は、多くの企業で導入が進む今のIoTに、黎明期のインターネットと同じ高揚を感じています。しかし「○○専用」のIoTエンジンにこだわると、構築に時間とコストがかかる上、OSのバージョンアップなどシステム的な環境変化に対応できない危険性も高い。当社が構想しているのは、例えばUSBメモリーを装着するだけでIoT環境が実現するような簡便さです。IoTもインターネット同様オープンを基本とし、ネットのような「当たり前の社会インフラ」となるべきです。
プラットフォームはツールです。それ自体でビジネスをするよりも、IoTで集めたビッグデータにどう価値を付け、何をするか、その発想と発展を支えたい。これから多彩なプラットフォームが次々と生まれ、淘汰を迎えるでしょう。そこで選ばれ、世界標準として次世代技術のIndustry 4.0基盤となるプラットフォームを目指し開発をしてきた。